あなたの本命星が東北の艮宮に同会した時の運勢
本命星が東北の艮(ごん)宮に同会した年や月や日は、運勢に八白艮(ごん)宮の象意作用が強く顕われます。
八白艮(ごん)宮の象意作用とは
物事に行き詰まりや幕切れが起こり、転進を余儀なくされる等、良きにつけ悪しきにつけ変化改革の気持ちが起き、実行する事になる。
また、変化改革の方針が二途に迷いを生じ、容易に決しかねる嫌いがある。
仕事や人間関係においても、今まで無理を重ねて繕ってきた人は、整理して再出発することになる。
また、将来を見据えて貯蓄を始めたり、保険に加入したり、不動産の購入を考える等の事も起こり易い。
財産の相続問題とか或いは事業の後継者の事とか子供の一身上の事とかに問題が起こる。
また人によっては、後継者、相続人、子孫に悩みを生じ、養子縁組や隠居、引退を決意する人も出る。
その他、親類縁者との特別な関係が起こる。
あなたの運勢
上記のように、本命星が東北の艮(ごん)宮に同会した年や月や日では、従来からの物事に良かれ悪しかれ行き詰まりや幕切れが起こり、改革改造を起こして行くことになります。
精神的なことは勿論、仕事や金銭関係、異性関係などに不正や堕落があった場合は落ちる所まで落ちる事になるので、気持ちを改めて、過去を整理し、慎重篤実に再出発を図ることになるし、また赤字経営の事業者であれば、やり繰りに完全なる行き詰りをみて、やはり一応整理して再出発を試みるとか、悪くいくと廃業したり閉店して再出発を図るとかの事態が起こってくる事になります。
また、一応今まで無難良好にやってきた事柄の場合でも、何かと事の行き詰まりや、他との孤立現象が起こったり、思わぬ障害が立ちはだかってくるので、今までの方針に改造改革を加えて転進を計画する気持ちが濃厚になってくるものです。
以上いずれの事態でも変化改革の方針が二途に迷い、なかなか決めきれないのが特徴ですので、その場合には不安なものには手を出さず、積極より消極、拡大より縮小、前進より後退を選ぶ方が、先々無難良好を得られる事が多いものです。
また冗費に失敗した人は、貯蓄を始めるとか保険に加入して将来の保障を付けようとするし、遊びをやめて高尚なことに目をむけようとしたり遊興を締めて、耐久財や不動産、家屋の購入を考えるとかの事であれば良い意味での改革となるのは言うまでもありません。
他に、将来を考えて事業の後継者を決定するとか、子供や子孫を得るとか、子供の一身上の事で何かと問題が起こって来たり、長い間子供が出来なかった人では養子を迎えるとか娘に婿養子をもらうとか言ったことも起きてきます。
また、遺産相続の問題が起こったり、老人であれば隠居や引退を決意して子供や後進に道を譲るなどの事も起こる象意があります。
とかく子供や子孫とか親類縁者や知人間の問題が多かったり特に関係が強まるとかの事象が多い事にもなります。
いずれにしてもこの時期の改装改革の如何が、将来の運命航路の難易を決定する事となりますので、目前の利害得失にとらわれず大局的思慮を持って、無理のない道理に叶った改装改革をなすべく努力せねばなりません。
然し暗剣殺や歳破が付いた艮宮(ごんきゅう)に同会した人は、以上の努力や気持ちや事象、事態が破綻して、結果が特に悪く出やすくなるし悪い方の象意作用のみが強く現れるので無難良好な結果を得る為には普段以上の努力に加えて、陰徳積善、先祖供養、神仏祈願、祐気取りなどかなりの努力を行わねばならない事になります。