最新版運勢こよみ 詳しく解かる今年の吉祥開運暦。九星別 今年の運勢指針。毎月の運勢付き。子宝、転職等願い事別の心願成就方位秘伝公開。引っ越しで強運を呼ぶ古方位。

禍福はあざなえる縄のごとし

私たち一人ひとりの運命はあざなえる縄のように、周期的にエネルギーを増大させたり、減少させたりしながら人生を紡いでいます。
この運気の流れに逆らって生きていこうとしても絶対にうまくいきません。
特にあなたの運勢が暗剣殺に入ると、まさに暗闇から剣で襲われるような予期せぬ事態や災禍に遭う事が多く、この時期に新規に事を始めると、必ず苦戦を強いられ、挙げ句の果て最悪の結末に終わることが多いのです。
暗剣殺に入ると、まず家庭内や職場、商売や事業において、深刻な問題が発生し、大きな決断を迫られることになり、熟慮英断したつもりでも 結果はさらに前より悪化するという大変動を招き、さらに方針に迷いを生じ、結局は冷静に堅実を維持できず、惨敗の道を辿ることになります。
また、住居や不動産に悩ましい問題が発生し、その解決に懸命にあがいても結果はすべて失敗に終わるというようなことも起こりやすくなります。
他にも、盗難、親族間の争い、相続人の死亡、腹、腰、足の病気やケガ、癌の病、山での遭難、地所、田畑の損害といった災難にみまわれます。
古来、暗剣殺は「君臣位を反し讐敵（しゅうてき）となり、子は父を害（そこな）い、従僕は主に叛（そむ）き、疾病は死亡に至り、或は財を失い、目的は失敗となり、或は不慮の災厄に遭い、或は男女姦情に耽り、盗難、火災、険難、怪我免れ難し」と言われているとおりです。
あなたが人も羨むような幸福な人生を歩みたいと願うなら、まず自分の運勢がこの運命の波の今は何処に立っているかを知り、衰運期には無駄あがきをせず、吉方を駆使して祐気を取り、陰徳積善に励み、来たるべき盛運期の準備蓄えに専念し、盛運期の吉年吉月に吉方へ向かって積極的進展策に打って出る事です。
そして、常に人として守り行うべき道、即ち善悪、正邪の判断において正しい倫理観を持って物事に取り組むならば、善因善果、天の加勢を得て、凶を転じて吉となし、人も羨む運命転換が可能となる事は言うまでもありません。

■大願成就の大運気の流れを掴む
ただ盛運期を待つと言えど、何の努力もしない様では「宝の山に入りながら空しく帰る」と言う諺の如く、せっかくのチャンスに恵まれながら、結局何も得る事なく終る、つまり、いざ人生の好機到来となった時、せっかくの運を掴みを損ねる事になります。
「鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス」でたとえられる家康は、長年、忍耐を重ねつつも、待ちにまっていた、ある「気」の変化を察知し、いよいよ大願成就へ向けての最後の準備を周到に整え、ついに秀吉の天下統一後の全政権をそっくり頂くという大運気の流れを捉えて離しませんでした。
天下分け目の関ヶ原では方位術を駆使した見事な布陣で思惑通りの勝利を収めましたが、方位術だけでなく常に神仏を崇め、先祖を敬う心を持っていたからこそ天が加勢し、大運気の流れを捉えることができたのです。
したがって衰運気にあっては、確たる目標を定め、来たるべき盛運期へ向けての準備は勿論、神仏先祖の供養を怠らず、陰徳積善を旨とするなら、善因善果、天の加勢を得て、大願成就の大運気の流れを掴む事疑い無し、是れ秘中の秘なり。

■災禍を受ける方位を避け「時の利」を待つ
あなたの運勢が暗剣殺に入った時と同様、普段でも、知らずに暗剣殺の方位に向かって行動すると、最強の凶作用が発現して事によっては一生の悲運に泣く事態に陥りかねません。
暗剣殺の方位を犯すと、不慮偶発の他動的災禍を招くことになります。
特にあなたの家から見て東北方位に回座した暗剣殺は鬼門ゆえに極めて強烈な災禍を受けますので、普段から絶対にこの方位を犯さないよう注意が必要です。
この吉祥開運暦では暗剣殺の方位を示していますので、転ばぬ先の杖として意識して暗剣殺の方位を避けるべきです。
また、物事を成就するには「時の利」を知る事が大切です。
どれほど待てば良いかを知れば、人は待つ事ができるもの。
しかし、時を知らねば、人は焦って墓穴を掘ります。
今が順調に見えても、万物は時と共に変化している事を悟り、この吉祥開運暦により、年運、月運、日柄から「天の時」を知り、あなたの人生の開運にご活用ください。

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2018/11/01

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